あたしが
もし

誰とでも
簡単に
できちゃうタイプだったなら



“レイプされた”



なんて



こんなにも傷付かずに
すむのにね…。




“純粋”な故に脆く
哀しくも儚い想い。



暗闇の中で
今にも砕け散ってしまいそうな
心は

まるで
星屑みたい…。



どんなに小さくても
輝き続けてと願うけれど

星の最後は
いっそう
その輝きを増して流れてゆく…。



瞬きを失うたびに
深くなる闇。



自分の輪郭すら
見えなくなってしまいそうで

震える爪先は
どこへ向かえば良いのかも
わからなくなってしまう。



それでも
歩き続けなければ
飲み込まれてしまいそうで
止まることすら許されない。



そんな中

足元を照らしてくれる光は
柔らかくて

目指すべき場所へと
導いてくれる。



信じた道しるべを進みたい。



お願い…。



とっくに消えてしまった
輝きに願いを込める。



もう一度

意気地無しな
あたしに

立ち上がる勇気と力をください。



ソレさえ在れば
どこにでも
たどり着けるハズだから。。。