リビングに通されてテーブルにつくと、お母さんが温かい紅茶を出してくれた。 「あなたたちは、えーっと」 「すっすみません・・・! 申し遅れました。 箕輪奈緒です。」 「加藤絢です。」 「奈緒ちゃんと、絢ちゃんね。もしかして昨日も来てくれたかしら?」 「あっ、はい えっと・・・」 「私たち、三谷君が学校をお休みしてる理由を知りたくてここまで来たんです。 病気だったらって、心配で・・・」 緊張してしまってしどろもどろになる奈緒に代わって絢が聞いてくれた。