秘密の美男女





「…ん…舜」

「んっ…」



2時間連続の体育祭の練習はいつの間にか終わっていて、あたしは舜の体を揺らして起こす。


「んー…今、何時…」

「……12時すぎだよ?」


スカートのポケットから携帯を取り出し、舜に伝えると、舜はガバッと起きて


「やべ!仕事!」


一人、慌てて屋上を後にした。


一人ポツンと残されたあたし。


「……は??」


校門の前を見てみると、舜のお家のリムジンが止まっていた。