「てか、なんで1人で歩いてるんだよ
ナンパしてくださいって
言ってるもんじゃねえか」
「ごめんなさい…」
「まあ、いいけど」
そう言って先生が歩き出す
さっき先生に腕を掴まれたまま
だったから、強制的に
連れていかれる状態になる
「どっか行きたいとこは?」
「え?
先生アタシとまわってくれるの?」
「1人なんだから仕方ないだろ」
「やったあ♪」
アタシは掴まれていた腕を
離して、先生の手を握った
「他の生徒や先生に見られたら
どうするんだよ」
「いいじゃん別に♪」
それから先生と一緒に
渋谷をぶらぶらした
「なんかカップルみたいだね♪」
「冗談はやめなさい」
「その言い方やだ~
先生みたい」
「俺は先生だっ」

