「その手を離しなさい」
もう1人から手を捕まれたと
思ったら高野先生だった
「んだよ、お前
喧嘩売ってんのか、えぇ?」
「その子は俺のだ」
「ちっ、男もちかよ」
男たちはアタシの手を離して
気だるそうに歩いていった
「先生、ありがとう」
「無事でよかったよ
本当ならボッコボコいってたけど
今は教師だからな」
「てか、アタシのこと俺のだとか
言うからびっくりしちゃった」
「ああいう時はああいうのが
1番いいんだよ。
それにしても俺ってそんなに童顔か?
全く教師って気づかれなかった」
「お互い私服だしね~
ま、先生は童顔だと思うよ」
先生は少しショックを受けていた(笑)

