『~♪ ~♪』

いつの間に眠ってたんだろう
携帯のアラームが鳴ってる

「仕事だ..、」


私しか居ない小さな部屋
何も変わらない、日常

スーツに着替えて車で出勤。
淡々と過ぎる毎日..


「ねぇ、由妃..」

何回、彼の名を呼んだだろう
何回、返事が無かっただろう


彼は、やっぱり蛇だ。