女王蜂と、蛇。



「お邪魔します..」

黒で統一され、ポスターだらけの部屋
煙草の煙で咽せそう。
大きめのベッドに、彼が居た


「よぉ」

「お疲れ様です」

「本当に来たんだ」

「あ、はい」


梅沢先輩と、洸くんの他に
カップルと見られる2人の男女が居た
ショートカットの似合う
ちょっとキツい猫目の女性と
垂れ目の優しそうな男性。

「初めまして、麗花ちゃんだよね?
洸から聞いたよ。私は橘 天音
アマって呼んで下さい!」

たちばな あまね..
アマさん..
見た目からは想像出来ない
気さくさに驚いた。


「俺は、嶋田 聖也。」

しまだ せいや..
少し恥ずかしそうに目線を反らされた
シャイなのかな?