女王蜂と、蛇。




んで、迷った挙げ句
いつもの格好になるんだよね。

まだ覚えたてのメイクに
安っぽい香水に派手な服
当時の私の精一杯の『オシャレ』

「お邪魔します」

洸くん家は昔と何ら変わってなかった
両親は共働きで夕方は家に居ない。


「よぉ麗花!久しぶり!」

「洸くん、久しぶりー」

昔と比べられないくらい
大きく、派手になった洸くん。

でも笑顔は相変わらず優しい

「お前、ちょっとは女になったなぁ!」

「そうかな?」

「ま、嘘だけど!とりあえず上がれよ」


嘘かい。

洸くんは部屋に入って行く
この中に、梅沢先輩が居る..