由妃とその後再会したのは
数ヶ月経ってから。
夏が終わり秋の気配がしてた

あれは、学校からの帰り道だった

「麗花、また明日ねー♪」
「遅刻すんなよー!」

「うん、馨と冴子も気をつけてー」

すっかり学校に馴染んだ私は
ある程度友達も出来て、
平和に生活をしてた。


「あ...........あれって..」

前を見たら、彼が居た
というか、前を歩いてた。


「梅沢先輩っ!!!!」

気付いたら大きな声で
彼を呼んでいた