(柊弥といい三浦さんと
いい――そんな心配する
ことないのに……)
今のあたしはなんの問題も
なく仕事してるし、特に
疲れてもない。
いたって良好に仕事
できてると思うんだけどな。
むしろおかしいのは――
そう、さっきの柊弥だ。
あの後もなんとなくいつも
より寡黙だった気がするし……。
そんなことを考えてたら、
三浦さんが首をかしげて
尋ねてきた。
「どうですか、副社長
秘書の仕事は。
柊弥クンとは
うまくいってます?」
『仕事はどうですか?』
だけだったら即答できる
のに、わざわざ最後に
つけてくれた一文が微妙に
答えづらい。
いい――そんな心配する
ことないのに……)
今のあたしはなんの問題も
なく仕事してるし、特に
疲れてもない。
いたって良好に仕事
できてると思うんだけどな。
むしろおかしいのは――
そう、さっきの柊弥だ。
あの後もなんとなくいつも
より寡黙だった気がするし……。
そんなことを考えてたら、
三浦さんが首をかしげて
尋ねてきた。
「どうですか、副社長
秘書の仕事は。
柊弥クンとは
うまくいってます?」
『仕事はどうですか?』
だけだったら即答できる
のに、わざわざ最後に
つけてくれた一文が微妙に
答えづらい。

