☆☆☆☆☆
｢副社長。新しい雑誌を
何冊かお持ちしたので、
置いときますね｣
相変わらず仕事中は
きっちり秘書モードに入る
梓が、言いながらオレの
デスクのサイドボードに
いくつか荷物を置いた。
営業部からあがってきた
企画書に目を通してた
オレは、チラッとだけ
梓を見て礼を言う。
梓は普段通りのキビキビ
した動作で自分の席に
戻り、商談相手にアポを
とるための電話をかけ出した。
(すっかり敏腕秘書、だな)
最初から頭のいいヤツだと
思ってたけど、仕事に
慣れるにつれその優秀
ぶりはメキメキと姿を現してる。
｢副社長。新しい雑誌を
何冊かお持ちしたので、
置いときますね｣
相変わらず仕事中は
きっちり秘書モードに入る
梓が、言いながらオレの
デスクのサイドボードに
いくつか荷物を置いた。
営業部からあがってきた
企画書に目を通してた
オレは、チラッとだけ
梓を見て礼を言う。
梓は普段通りのキビキビ
した動作で自分の席に
戻り、商談相手にアポを
とるための電話をかけ出した。
(すっかり敏腕秘書、だな)
最初から頭のいいヤツだと
思ってたけど、仕事に
慣れるにつれその優秀
ぶりはメキメキと姿を現してる。
