☆☆☆☆☆
「楽しかったか、今日?」
あたしの髪に優しいキスを
落しながら、柊弥がそう
尋ねてくる。
あたしは肌に触れた柊弥の
吐息がくすぐったくて
首をすくめながら、
「うん……楽しかったよ」
「ホントか?」
「ホントだよ」
緊張はしたし……それ以外
にも色々あったけど、でも
楽しいと思ったのは本当。
だから素直にそう答えると
柊弥はようやく信用した
みたいで、
「そうか。それならよかった」
そう言って、また小さな
キスをする。
今度はまぶたの少し上。
「うちの家族って、ああ
やって盛り上がるの大好き
なんだよな。
これからもなんかあったら
呼ぶから、お前も来い」
「楽しかったか、今日?」
あたしの髪に優しいキスを
落しながら、柊弥がそう
尋ねてくる。
あたしは肌に触れた柊弥の
吐息がくすぐったくて
首をすくめながら、
「うん……楽しかったよ」
「ホントか?」
「ホントだよ」
緊張はしたし……それ以外
にも色々あったけど、でも
楽しいと思ったのは本当。
だから素直にそう答えると
柊弥はようやく信用した
みたいで、
「そうか。それならよかった」
そう言って、また小さな
キスをする。
今度はまぶたの少し上。
「うちの家族って、ああ
やって盛り上がるの大好き
なんだよな。
これからもなんかあったら
呼ぶから、お前も来い」

