☆☆☆☆☆
二人だけの空間で、
あたし達は言葉も忘れた
ように何度もお互いを求め
合った。
どれだけ求めても足りない。
体の奥から溢れる愛しさは
途絶えることのない泉の
ように、いつまでも静かに
あたしの体を満たしてる。
この体は、柊弥への愛で
できてる。
そう言ってもいいほどだと
思った。
「――愛してる。柊弥」
もう何度目になるかも
わからないそのフレーズ。
今までにも何回も口に
してきた言葉だけど――
今、あたしはようやく
その言葉の本当の意味を
理解し、囁いてる。
恋も愛も知らないあたしは
未熟で愚かだった。
だけどあたしの周りの
色んな優しさが、あたしに
それを気づかせてくれたから。
二人だけの空間で、
あたし達は言葉も忘れた
ように何度もお互いを求め
合った。
どれだけ求めても足りない。
体の奥から溢れる愛しさは
途絶えることのない泉の
ように、いつまでも静かに
あたしの体を満たしてる。
この体は、柊弥への愛で
できてる。
そう言ってもいいほどだと
思った。
「――愛してる。柊弥」
もう何度目になるかも
わからないそのフレーズ。
今までにも何回も口に
してきた言葉だけど――
今、あたしはようやく
その言葉の本当の意味を
理解し、囁いてる。
恋も愛も知らないあたしは
未熟で愚かだった。
だけどあたしの周りの
色んな優しさが、あたしに
それを気づかせてくれたから。

