「…菊地さん、大丈夫?」 「えっ…?」 「ゆーび。怪我してるよ?」 「あっ…」 私は怪我をしていたことに気づかなかった。 「もう。仕方ないなぁ~」 そう言って綾太先輩は カバンから可愛い絆創膏を 取って私に張ってくれた。 「かわいいです…!!」 「そう?良かった♪」 「はいっ!!」