「うっわあー! ちょー久々!! なんか帰って来たーって感じだよね」 「そうだねー…」 懐かしい、高校のグラウンド。 そこに集まる顔触れもまた、懐かしい。 「…あれ?みんなのとこ、行かないの?」 「うん。ちょっと先に行きたいところあるから」 そう彼女に告げ、あの場所へ歩いた。 「…久しぶり」 そう呟き、幹に触れる。 2年ぶり…かあ。 ここで、あの人に出会い、 仲良くなって、 たくさんの話をして。 そして、 ここで、あの人に…