「今日もモテモテだったなぁ、瀬莱」

こいつは俺の友達の神楽。
『へへっ、羨ましいだろ?』


「俺には愛しの莎羅ちゃんがいるからいいもん♪」

『お前がもんとか言っても可愛くねぇよ』

「あ、そういえば聞いたか?」
『何を?』

キーンコーンカーンコーン


「あ、予鈴。またあとでな。」

そう言って神楽は自分の席に戻っていった。