「俺、霧京 瀬莱(ムキョウ セラ)。よろしくな♪」 俺は愛想よく笑った。 「おぅ!よろしくっ! あ、俺のことはルウって呼んでくれよ。」 「んじゃ、俺もセラでいいぜ。」 俺とルウは直ぐに仲良くなった。 「……っと、もう授業か。わりぃけど、教科書見せてくんね?」 「おぅ!いいぜ。」