「待って!!」

そう言いながら、俺の腕を掴んできた。


「何?」


俺が振り返ると……キスされた。


「やった♪」



小さくガッツポーズをしていた。


「ふざけるな!」


「亜美は本気だよ?たとえ樹里ちゃんが見てようと…」