学校に着いて、靴箱まで歩いていた。 さっきから女の子達の視線が痛いよ……。 さりげなく、俊哉と繋いでいた手を離そうと試みた。 私が離そうとすると 「気にすんな」 と言って、私の手を握り締めた。 俊哉には私の考えてる事がバレバレなんだ… なんかスゴッ!