「お母さん?樹里だけど…帰り遅くなるから…」
「わかったわ 変な男の人についていっちゃダメだからね?」
お母さんまで…
私みたいなブサイクに声かける人なんていないのに…
まぁ、俊哉は違ったけど……。
「分かってるよ… 心配しすぎだよ 高校生だから大丈夫だよ バイバイ」
Pocketの中にケータイをしまった。
そして、俊哉が私の手を取って歩き始めた
色々な話しをしていると楽しかった
ーー…ん?
なんかみたコトある風景だな
私は、足を止めて周りを見わたした。
やっぱり…そうだったんだ
「ウチの家近い……」
「本当か? じゃぁ、樹里の家の前まで送るから案内して」
「いやっ 大丈夫「じゃないでしょ?」
大丈夫だよって言おうとしたら俊哉に邪魔された
邪魔って言葉はキツイけど…
「迷惑じゃない?」
「俺が送りたいって言ってるんだから迷惑な
わけないだろ!」
そう言って頭を撫でられた
その手はすごく温かかった
