俊哉を見た瞬間、安心して私の目からは涙が流れていた。
俊哉はさっきまで私の目の前にいた人の胸ぐらを掴んで
「俺の女に手を出すなんて良い度胸してんな」
と言った。
俺の女……
それを聞いて私は俊哉の彼女なんだというのを改めて実感した。
そして、俊哉のかっこ良さも改めて実感した。
「助けてくれて……ありがと…///」
自分でも顔が赤くなっていってるのが分かった。
「・・・・」
俊哉は無言で私の腕を乱暴に掴み引っ張りながら歩いていた
「しゅ…んゃ …腕ぃたい……」
痛すぎて私は泣きながら俊哉に訴えた
しかし、俊哉は
「うっせぇなぁ…」
といつもは出さないすごくキツイ口調だった
次は俊哉が怖いよぉ
どこに向かって歩いているのか分からないけど、私は腕の痛みに耐えるのに必死だった。
