その教室に樹里と遼が入ってきた。 『・・・』 また教室が静まり返った。 そんなことを気にせずに樹里は自分の席に着いて、勉強を始めた。 遼は樹里の前の席に座って樹里にしゃべりかけていた… ムカムカする……。 嫉妬してばっかりだ…情けねぇ… 俺はまだお前のコトが好き……。 お前は誰が好きなんだ?