「長い付き合いだった・・・ それなのに、逝くときだけは 早いんだな・・・」 そい言いながら 荒木さんの髪を撫でながら言った 「悠さんは、荒木さんと とっても、仲が良かったんですね」 私は、その話を聞いていて涙が 止まらなかった・・・ 「おーい! 悠!!! 大変だ! ハアハア 俺たちが住んでたところが 灰になってた・・・ 俺が、町の状況をこの目で見て来た・・・」