「ママ、亜希ちゃんのママたちとカラオケ行ってくるから、これでコンビニでも行ってお菓子買ってきて食べてていいからね」 お店の片付けが終わると、ママはそういってあたしたちにお金を渡した。 「俺も行こうかな」 そういって光輝くんも一緒にコンビニに行くことになった 光輝くんと亜希は前の入り口から外に出て、あたしは前の入り口の鍵を閉めてから、裏口から外に出た。 「ちょっとー、置いてきぼりにしないでよ!」 あたしはわざと明るく振る舞った 何だかもう光輝くんに会えなくなっちゃうような気がして・・・