プルルルル
右ポケットにいれっぱなしのケータイが鳴った。
「ちょっとごめん。」
もしもし・・・と電話に出ながらリビングの扉を閉める。
「優~っ。」
「未麗?!」
やたら甘ったるい声がしたと思ったら未麗か・・・。
「元気にしてる~??」
「うん。」
鈴のような声・・・。
「今日ねぇーゆ「優!!」
「陸斗?」
久しぶりに聞く親友の声。
電話の向こうからは未麗が騒いでいる声が聞こえる。
「今日、花火すんだけど来ねぇ?」
「陸斗は未麗としたいんじゃねぇの?」
「なっ・・・!んなわけ」
否定しねぇーんだ。
ってかあいつらまだくっついてねぇの?
「それじゃ、俺は親友のために行かないことにする♪」
「はっ!?ちょ・・「じゃあな。」
そのままブチッと切ってやった。


