危険(!?)なあたしの兄弟たち




「お父さん・・・・・・


 お母さん・・・・・・」







あたしはしばらく泣いた。






どれだけ泣いても


涙って枯れないんだな。





そんなことを考えながら。

















ガチャッ




どれくらい、泣いていただろう。




「お嬢様・・・・」