またまた吏彩に聞いてみる。


「あれ、もしかして、あたし寝とった??」


吏彩は更にテンションを上げて言う。


「そーゆうことは直接聞いてみようぜ★」キラーン

「…え?」

「吏彩に聞くより、よしあきに聞くのが1番♪」



やっと吏彩の言葉を理解したあたしは、恐る恐るよしあきの方に目を向ける。


「あっあの、あたし、…まさかの寝とった感じすか??」




そのとき、「ピキッ」と何かが割れる音がきこえた。












「そのまさかやアホー!!!!!!」








よしあきの大声は校内に響き渡った。