「沖田・・・総司・・・」 『沖田総司、参る!!』 記憶がひとつ、蘇る。 瞬時に懐から脇差を取り出し、鞘から抜く。 一気に走って憎しみを向ける人物へと刀を振り上げる。 「お前かぁぁぁあああ!!!」 キィィィン!! 「え、いたろうさんを・・・!!!」 刀と刀が、ぶつかり合う。 「・・・その脇差・・・!!!」 青白い顔をした青年もとい、沖田が驚いた表情をする。 ギリギリと刀がこすれあう。 「・・・その顔・・・出雲か?!」 傍にいた厳つい顔の男も、驚きの表情を浮かべる。