「・・・はい?」
「今すぐ準備しろっつってんのが聞こえないのか?だったらもう一回いってやる
今から行くから、準備し」
「いえ、聞こえてます。今からって・・・会合は夜にあるものじゃないんですか?」
「あー?なんか文句あんのか?」
「ないです。」
「だったらさっさと準備いってこい。」
空音は渋々と重たい腰を上げると、出かけるための準備をしに自室へ戻る。
「素早くしろよ。」
「無理なこと言わないでください!!!」
「ゆっくりでいいからね、空音。」
微笑む栄太郎に癒されながらも、できるだけ早く済ませようと意気込んだ。



