「違うよ!!前呉服屋の人に、この着物小さいから、大きめの着物にしてくれたんだもの!!」
「そりゃー、空音の胸だけは成長中だもんな。小さくもなるわな。胸の大きさだけはほめてやるぞ。」
そういって高杉は空音の胸をわしづかみした。
数秒もたたないうちに高杉の顔面に空音の拳がめりこんだ。
「馬鹿杉!!!少しは栄太郎さん見習ってよ!助平!!」
「いひゃ・・・ごめん・・・」
痛む鼻を押さえながら高杉は呟いた。
「本当にそう思ってるんだか。鼻血なんて垂らして、いやらしい。」
「いやそれは空音の」
「栄太郎さんは月で高杉さんは蟻だね。」
「あはは、晋作と比べられちゃたまらないよ」
「それもそうだね」
「手前ら覚えてろよ!!!」
栄太郎と空音の楽しそうな会話を聞きながら、高杉は思った。
人のことなめてんのか!!!!
まぁ、いつものことなので根には持たないが。



