「い、いたい・・・」
「ぶはっ!いつ見てもあきねぇな、空音は。」
「晋作、笑い方が下品。」
聞き覚えのある声。
いつも慕っている、大好きな声。
ゆっくりと視線をあげると、自分の大好きな栄太郎と高杉がいた。桂はその光景を見て微笑んでいる。
みるみるうちに顔に笑顔が広がっていく。
「え、栄太郎さんっっ!!!高杉さん!!!」
思いっきり立ち上がって、2人に抱き付く。
「うわ、相変わらず成長してねぇなー。身長も低いし顔は幼いし。13歳ぐらいの年齢にしかみえねぇ・・・」
高杉はぼぞりとつぶやく。
まぁ、高杉の独り言は的を得ている訳で。
幼さの残った顔だち。
艶の入った黒髪。
11歳~13歳ほどの身長。
色白の肌。
16歳には見えない容姿だ。



