ヤバい


ヤバい



ヤバい!!



これ、提出遅れたらめちゃくちゃ怒られる



両手で数枚プリントを抱え入口に向かって走っていた



そして



「うわっ!?」


「キャッ!!」



彼らとの出会いだった



「すみません!急いでて」



散らばったプリントをかき集めその場をすぐに去った



「これ、あの子のかな」


「新?行くぞ」


「冬哉。これさっきぶつかった子が落としたみたい」



1枚の落とし物が



運命を大きく変えた