「早くカフェテリアに行こ?」 足を再び進めるように促すと納得してない顔しながら私の腕をもう一度ひいた 少し歩きオシャレなカフェテリアが見えてきた 学校にこんなのあるなんて流石芸能学校 「ここのカフェは芸能クラス専用だから一般の人は来ないし凄く落ち着けるよ」 「そうなんだ」 「すみませ〜ん。カフェラテと唄は何する?」 レジで早々と注文するつばさに慌ててメニューを見た 「オススメはどれ?」 「キャラメルカプチーノ」 「それを1つ」 レジの人はかしこまりましたと言って奥に消えた