「あぁ…話ってか…藤森さんに大体は聞いただろ?」


「うん、少しは。あ、そうだ…楓、昼休み私に言ったこと智に話して。」


「怜奈が良いなら。」


そして楓は岡本くんに相談されていることについて、一言一言丁寧に細かく言った。


「あの野郎…」


先生はそれを聞いて、怒りを堪えられない様子。


「でもしょうがないよな…俺たちのこと知らないから…」


「そうなの。だから私もどう接していいか分からなくて…」


実際に告白されそうになった。


きっとまたいつか、
今度は本当に告白してくるだろう。


それまで岡本くんとは普通に接することができるのだろうか…