*春色バラード*


「………………。


……分かった。


本当にごめんなさい……。」 



私は部屋を出ようとした。


このままいたら泣いてしまう…。

甘えたくなってしまうから…。



「あ、待って。

もう1つ。




ちゃんとあいつに気持ち伝えた方がいい。


でないとまた同じことの繰り返しだろう?


いい加減次へ進め。」



「……でも………。」


「4人で食事した時、


俺、相当睨まれてたから。


あれは完全に敵を見る目だよ。



だから…



だからきっと上手くいくさ。」