*春色バラード*


………もう無理か……。



「……分かった。



……話す。」
 



そして私は弘人とのことを話した。



子供の頃から好きだったこと。


弘人にとって私が恋愛対象外なこと。


想いを告げていないこと。


私が話している間、
慶太はただ静かに聞いていた。


そして私が話し終えると、

静かに確信に迫った。