桜色の初恋



「意味・・分かんねぇし」


「あたし、神様にお願いしたんだ。
あなたに一度きちんと会って、それからお礼が言いたいって」

「さくら..?」

「そしたら神様が願いを叶えてくれた。あなたに会うチャンスを与えてくれたの」


少しの沈黙が流れる。

最初に破ったのは


「・・待てよ、俺の気持ちは無視かよ」

先生だった。


「え?」

「俺は・・お前が好きなのに」

「せ、んせい?」

「なのにお前はいくのかよ。俺の前からいなくなるのかよ」