執事と共に雪遊びを。

「暖かい飲み物でも買ってくるわ」


恵理夜は、そう言って病室のドアを開けた。


「こちらで、お茶を入れることも出来ますよ」

「大丈夫。行ってくるわ」


恵理夜は病室を出た。