運命の王子様はどっち?!

「鈴~!一緒かえろ~」


いきなり昭吾が抱きついてきた。


「もう!ビックリするでしょ!」


「怒った顔もか~わいい^^」


あたし、怒ってるんだけど・・・


昭吾には通用しないみたい。


「あのさ~鈴華。帰り遊んで帰ろ?」


昭吾が可愛い顔して聞いてきた。


「う~ん」


最近遊べなかったし・・・勉強で。


たまには、いいかな~。


「うん!遊ぼう!」


結局、遊ぶ事にした。


「やった~!!!」


「そんなに喜ぶことじゃないでしょ。」