狼boyと兎girl

「えーっと…隆貝は風邪で休みだ。」



風邪…?

そっか…休みなんだ…


私が考えていると

「そんなに気になるの?」



玲佳が聞いてきた。


「そ…そんなんじゃないよ…」

「行ってみればいいじゃない!」


はい?


「隆貝の家!」


「でも家知らないし…」


「これ、侑祐に聞いておいたの!」



玲佳が出して来たのは
家の地図が書かれた
紙だった。


何て用意のいい…