狼boyと兎girl

私はホッとした。


「大丈夫か?」


「ん…ありがと。気づいてくれたの隆貝だけだった。」


「佐上が大丈夫ならそれでいい。」



隆貝は笑ってくれた。


「怖かった…」



そう言った瞬間昨日の温もりが蘇った。


「もう大丈夫だ。」



隆貝が肩を抱いてくれている。


落ち着く。


私は安堵の表情をして
隆貝に寄り掛かった。



本当に隆貝が助けてくれなかったら…