狼boyと兎girl

え…痴漢!?


人が多くて誰か分からない。



私はその手を叩いた。


最初は引っ込めたが
また触ってきた。



前にはサラリーマン。

しかし寝ている。



声を出そうにも恐怖から
声が出ない。



目に涙が溜まる。


目をギュッと閉じた。

痴漢の手がスカートの
中に入ろうとした瞬間


「イテッ!」


そんな声がした。



私のお尻には何も触っていなかった。