私はキッチンに用意されていたパンを口に加えて


「行ってきまーす!!!」


学校へ向かった。



「やれやれ…朝から騒がしい娘だこと…」


お母さんが呆れていたのは知るはずもない。



私佐上 華稟!


高校2年生。


たくさんの友達に囲まれて楽しい高校生活を送っいます!



「やばっ!バス来てる!」


このバスを逃したら完璧に遅刻だ。