狼boyと兎girl

いずみ先輩はすごく速かった。


1位のまま2走目の幸喜君にバトンが渡った。




幸喜君はバスケ部らしい。



日頃から鍛えてる
みたいだから
やはり速かった。



1位をキープしたまま
3走目の江美ちゃんに
バトンが渡った。


いい調子!!!



しかし


ズサーッ!!!



砂が擦れる音がした。



嘘………



こけてしまった…


中々立ち上がらない。



その間に青、白に
抜かされてしまった。



体が震えている。


泣いているのだろう。