狼boyと兎girl

「「頑張ってね!!!」」


皆の声援を背に
入場口へ向かった。


グラウンドの盛り上がりは最高潮。


皆集まって円陣を組んだ。


「絶対ぇ1位になって優勝すっぞー!!!」


「「オーーー!!!」」



そうだ。


これで優勝が決まるんだ。




音楽が鳴って入場を始めた。



皆笑顔だけと心な中は
真剣そのものだろう。




私だって真剣だ。



1走目がスタートラインにつく。



「いずみ先輩頑張って!」



私が声を掛けるとこっちを見てバトンを持ち上げてガッツポーズをして笑った。



「位置について…よーい…パンッ!!!」
















速い…