狼boyと兎girl

脱衣所のドアを開けた。


ガラッ



そこに居たのはTシャツ
だけを着て下は何も
着ていない佐上だった。



「………っ!」



ヤバい…!


「え…ちょ…なんで隆貝が…」

佐上が屈んだ。


「あ…ぇと…颯也さんは家に電話してて…それで…」



すげぇしどろもどろな
喋り方になった。



佐上は納得したみたいな
顔をした。


「で…どーした訳?」


俺が聞くと



「ズボンが大きすぎてずり落ちちゃうの。」


なるほどな…


まぁ当たり前か…



「あぁ…悪かった。すぐ母さんの持ってくるな。」