次の日

「優!一緒に帰ろ~」
校門の所を過ぎようとしていた優を呼びとめる。
「あ、ひよさん!」
ん 優志か。
「ごめん、優志間違えた。」
何度か優の家に訪れる度に優志が懐いてくれるようになった。
これは 大きな成長だと思う。

「ひよさんッ、俺ッ・・・・」
「何?」
「この前、話してた約束の子が分かりました。」
「へぇ~!誰誰??」
私は興味が沸いた。
優志と約束をした子どんな子だろ・・・。

「ぁ、いたいた!おーいひよ~~!!」
優が私をみて大きく手をふる。
「あっ、優!」
駆けよろうとしたが
優志に手首を捕まれたので優の元へは行けなかった。
「優志?離せッ・・・んッ・・・」
抵抗した瞬間優志に優しいキスをされた。
「あの日に俺が約束したのはひよさんです!!!!」


「えっ・・・・えぇ~~~~!!?」
嘘・・・
嘘!
優志が ゆう??