姫紅璃 Side

ジリリリリリ

「うーん・・・まだ寝たい」

「姫紅璃!!起きなさい!パパが話しあるそうよ」

「・・・(いやな予感)」

「姫紅璃!!早くしなさい」

「はいはい」

バンッ ドタドタ

「来たよ。で話しって何??」

「おぉ姫紅璃!実はな?お前の高校変えちゃった」

「はい??何言っちゃってんの?このおっさん」

「いや姫紅璃・・・丸聞こえだから」

「てか何勝手に変えてんだよ・・・」

ゴォォォォォ

「ビクッきっ姫紅璃??
落ち着け姫奈ちゃんも一緒だ」

「ホントに??」

「あっあぁ」

「嘘ついたら許さないよ??」

「儂は嘘はつかん」

「ふーん・・・っで?どこ高?」

「名桜高校よ!!」

「はぁ!?名桜って龍鬼の幹部達が通ってる学校じゃねぇか!!」

「そうよ??まぁ姫紅璃と姫奈ちゃんなら大丈夫よ☆でも・・・桜華の総長って事をばれないように」

「「それは大丈夫!!」」

ギュッ

「ゲッ・・・」

「今日も可愛いなぁ姫紅璃は・・・」

「海にぃ(かいにぃ)うざいしキモいから離して・・・空にぃ(くうにぃ)助けて」

「はいはい・・・海離れろ」

「嫌だし!!」

ブチッ

「いい加減離れろー!!」

バッ

「ごっごめん」

「あっそうそう名桜高校は全寮制だから♪」

「はぃ??」