キーンコーン…



「れ、蓮くん…予鈴なったよ!?教室戻らなきゃ……」


「嫌だ」


「何で?//」


早く離してくれないとあたしの心臓がもたないってば!



「離したくないから」


そう言って今度は完全に抱き締めた。


蓮くんの腕があたしの腰を押さえていて逃げ出せない。



顔が熱を帯びていくのを感じる。


あたし今絶対真っ赤だよ(>_<//)




「オレはもっとこうしていたい。未愛は嫌?」



嫌とか、そういう問題じゃないからっ!!!



蓮くんてこんな性格だったっけ!?