†private love†






『???』

オレの頭の上に?が浮かぶ。



すると未愛はこっちを見て笑いながら


『あの2人を親だと思ったことはないよ?』


と言った。



『それってどういう……』


『あたしが生まれてきたのは、2人のお金のためなの』



未愛はフラッと走ってオレの方を振り返る。





『あたしは、2人に使われるために…ここにいるの』







『そのための茶愛だから』